潰瘍性大腸炎は、厚生労働省の特定疾患調査研究班により病気の研究が進められていますが、なぜ病気が起こるのか今だに原因がはっきりと分かっていません。
最近の有力な説として、自己免疫機序など免疫異常がその原因となっているのではないかと考えられています。
人間の身体には、外から異物が侵入した際に、それを排除しようとするしくみ(免疫機能)が備わっています。腸管にもこの免疫機能がはたらいていますが、この免疫機能に異常が生じると自分自身の粘膜をも異物とみなし、これを攻撃して傷つけようとしてしまいます。その結果、粘膜に炎症が起こります。異物を排除するために異常にはたらく免疫機能が活発化すると、白血球が過剰にはたらき、本来ならば異物を処理するための物質を放出しつづけるため、持続する炎症が起こるのです。
ただ、この免疫説も決定的ではなく、炎症が起こるしくみとしては有力な説ですが、なぜ免疫機能の異常が起こるのか潰瘍性大腸炎の発症のメカニズムは、まだ明確には分かっていません。
(UC-WAVEより)
2007年03月12日
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